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インストール問題の解決
以下の方法で、Windows 10またはWindows 11デバイスでEXE / MSIファイルのインストール時に問題が発生した場合に対処できます。例えば、以下のような問題が発生することがあります:
- 「このタイプのファイルを開ける新しいアプリがあります」という通知が表示される
- インストーラーが起動しない、または途中で終了してしまう
App Installerがインストールされているか確認する
App Installerを更新することで、EXEやMSIインストールファイルの実行に関する問題のほとんどが解決します。App InstallerはWindowsの一部として提供され、アプリのインストールに必要なコンポーネントです。対象のデバイスにApp Installerがすでにインストールされているか確認するには、PowerShellウィンドウを開いて以下のコマンドを入力してください:
Get-AppxPackage Microsoft.DesktopAppInstaller
インストールされている場合、ウィンドウにそのデバイスにインストールされている現在のApp Installerの詳細が表示されます。対象のデバイスにApp Installerがない場合、以下の方法を試してください。
App Installerを再インストールする
対象のデバイスにApp Installerがインストールされていない場合、以下の方法を試してください。
Microsoft Storeからインストール
対象デバイスにMicrosoft Storeがすでにインストールされており、正常に起動することを確認した場合、Microsoft Storeを使用してApp Installerを再インストールできます。
- Microsoft Storeを起動します。
- 次のいずれかを実行してください:
- App Installerを検索する
- 以下のページに直接アクセスする:
- Install、Get、またはReinstallをクリックします。
- myViewBoard 3.0 EXE / MSIインストーラーを再度実行します。
もし、Microsoft Storeが起動しない、または破損している場合、PowerShellを使用して修復を試みてください:
- PowerShellを管理者として起動します。
- 以下のコマンドを入力し、Enterキーを押します。
Get-AppxPackage -allusers Microsoft.WindowsStore | Foreach { Add-AppxPackage -DisableDevelopmentMode -Register "$($_.InstallLocation)\AppxManifest.xml" }
- プロセスが完了するまで少し時間を置きます。
- 完了後:
- Microsoft Storeを起動し、正常に開くか確認します。
-
App Installerを再インストールしてみてください。
- myViewBoard 3.0 EXE / MSIインストーラーを再度実行します。
ビデオ説明
WinGetでインストール
Microsoft Store経由でApp Installerをインストールできない場合は、WinGetを代替として使用できます。WinGetはWindows 11に標準搭載されているパッケージ管理ツールです。App Installerが削除されている場合は、これを使って最新バージョンを再ダウンロードおよびインストールできます。
WinGetは以下のプラットフォームで利用可能です:
- Windows 11
- Windows 10 バージョン1809以降
企業や学校のデバイスでは、Microsoft Storeや`winget`がIT管理者によってブロックされている場合があります。その場合はIT部門にお問い合わせください。
- PowerShellを管理者として起動します。
- 以下のコマンドを入力し、Enterキーを押します。
winget install --id Microsoft.AppInstaller -e
- プロセスが完了するまで少し時間を置きます。
- myViewBoard 3.0 EXE / MSIインストーラーを再度実行します。
WinGetが対象デバイスにインストールされていない場合、以下のMicrosoftドキュメントに記載された手順を参考にしてWinGetをダウンロードおよびインストールしてください:
または、Invoke-WebRequestコマンドを使用してWinGetをインストールすることもできます。以下の手順に従ってください:
- PowerShellを管理者として起動します。
- 以下のコマンドを入力し、Enterキーを押します。
Invoke-WebRequest -Uri https://aka.ms/getwinget -OutFile .\AppInstaller.msixbundle
- ダウンロードが完了するまで少し時間を置きます。対象ファイルは約250 MB程度になるため、時間がかかることがあります。
- 以下のコマンドを入力し、Enterキーを押します。
Add-AppxPackage .\AppInstaller.msixbundle
- プロセスが完了するまで待ちます。
- myViewBoard 3.0 EXE / MSIインストーラーを再度実行します。
ビデオ説明
バンドルをダウンロードしてインストール
もう一つの方法は、App Installerバンドルを直接ダウンロードし、PowerShellを使用してローカルでインストールすることです。App Installerのダウンロード方法については以下の記事を参考にしてください:
ダウンロードが完了したら、以下の手順を実行してください:
- PowerShellを管理者として起動します。
- 以下のコマンドを入力し、Enterキーを押します。
Add-AppxPackage -Path "C:\path\to\downloaded\AppInstaller_2024xxxxx.msixbundle"
- プロセスが完了するまで待ちます。
- myViewBoard 3.0 EXE / MSIインストーラーを再度実行します。
インストール時に依存性問題が報告された場合、以下のframeworkパッケージを先にダウンロードし、Add-AppxPackageを使用して一緒にインストールしてください。
- Microsoft.VCLibs
- Microsoft.UI.Xaml
古いバージョンをPowerShellで削除する
再インストール時に以下の問題が発生する場合:
- 対象デバイスでMicrosoft Storeが正常に開かない
- 以前のインストールが破損している
- その他、組織のポリシーによる条件
PowerShellを使用して現在のApp Installerを削除してから、再インストールを試してください。この操作を行うとWinGetがアンインストールされる場合があります。
- PowerShellを管理者として起動します。
- 以下のコマンドを入力し、Enterキーを押します。
現在のユーザーのみ対象:Get-AppxPackage Microsoft.DesktopAppInstaller | Remove-AppxPackage
全ユーザー対象:Get-AppxPackage -AllUsers Microsoft.DesktopAppInstaller | Remove-AppxPackage -AllUsers
- コマンドが完了するまで待ちます。
- その後、上記の方法のいずれかを使用してApp Installerを再インストールしてみてください。
インストールを確認する
インストールが完了したら、更新されたAppInstaller.exeファイルが以下の場所にあることを確認してください:
%LOCALAPPDATA%\Microsoft\WindowsApps\AppInstaller.exe
以下のいずれかの方法でインストールが成功したか確認してください:
- 「ファイルを開く」ウィンドウを開き、入力欄にAppInstaller.exeを入力する
- コマンドラインウィンドウでAppInstaller.exeを入力する
App Installerが正常に更新されたことを確認したら、myViewBoard 3.0 EXE / MSIインストーラーを再度実行してみてください。インストールプロセスが問題なく完了するはずです。
MSIファイルをデプロイする
MSIファイルを対象デバイスにデプロイする試みもできます。この方法は、MSIファイルの大量デプロイやサイレントインストールを目的としています。デプロイを実行するには、以下の記事に記載された手順を参考にしてください:
Microsoft Storeからインストール
EXE / MSIファイルがまだ起動しない、または途中で終了する場合、直接Microsoft StoreからmyViewBoardアプリをインストールすることを試してください。